


STORY
腕は良いものの食うことすらままならない生活を送っていた北斎に、ある日、人気浮世絵版元(プロデューサー)蔦屋重三郎が目を付ける。歌麿や写楽の台頭で自分の絵を見失う北斎だったが、重三郎の後押しによって唯一無二の独創性を手に入れ、その才能を開花させる。そんな中、北斎の盟友で戯作家・柳亭種彦が、幕府の禁に触れ討たれたという報せが入る。信念を貫き散った友のため、怒りに打ち震える北斎が描いた命がけの作品とは…?
主な監督作に『茶々 天涯の貴妃』(07)、『探偵はBARにいる』シリーズ(11・13)、『臨場』(12)、『相棒シリーズⅩDAY』(13)、『ズタボロ』(15)、『相棒 劇場版IV』(17)ほか。近作に『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』(21)。
映画原作に『瞬 またたき』(10)、脚本家として『余命』(09)がある。小説家、脚本家として幅広く活躍。本作にはお栄役で出演。